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3月雪の赤岳 こんなに簡単だったけ?
3月になると途端に暖かくなりましたね。

手短に行ける冬山も少なくなります。どこに行こうか迷ってたら、
穂高で一緒だったUさんが赤岳に行くということで、わたしも去年の2月に見た
絶景にまた会いたくなって、行くことに。

行くことを決めたのが前夜10時だったので、待ち合わせを遅めの6時半にしてもらい
朝3時半に起床して出発。
3月ともなると、5時過ぎから空が明るく。
中国大陸まで張り出していた高気圧、確実な晴天日!よーし!気合十分♪

ところが・・・

休憩しようと車を停めた八ヶ岳PAでショックなことが・・・

お手洗いに行く際に、小走りしたらすごい勢いでズベッーーー!大コケ。
手にものを持っていたので、握った拳を地面にこすり付けたため、
両手の外側を全面擦り剥いた、痛さ満載の流血・・・

関節部分だったので、動かすたびに血が出てくるし。血を水で洗い流したり、
絆創膏を買いに行ったり(6〜7枚以上貼る必要が・・・)

約束の時間に10分遅れちゃいました!ごめんなさい!
平日にかかわらず、駐車場が結構混んでましたよ。
(土日はすごいって、他の登山者の方から聞きました)

行者までの道のり。すっかりハイキング道ができあがってて、歩きやすい!
昨年12月オールラッセルとは全く違う山みたい!

木々に積もる雪も、連日の暖かさですっかり融けています。
週末から今日まで晴れでしたしね。
行者小屋に着くと、すでに5〜6人の人たち。
なんで、小屋開けないのかなぁ〜 泊りたい人とか、山から下りてきて
食事したい人とか結構いるんだと思うけど。
展望荘は4日に閉まってるから、交互に開けるとかしたらいいのに・・・
トイレは使えます。
おお!まぶしい〜 最高の天気ですね!早く登りたい!

一気に標高を稼げる地蔵尾根で上ります。
初めてここに来る Uさんは、こういう急斜面が好きなMなので
たいへん喜んでいました(笑)
驚いたことに、この場所、昨年2月ソロで登った時は、トレースがなかったし、
風が強くて、上から雪の塊がバラバラ落ちてきた場所で、それなりに緊張したのに、
ふつーの急斜面に! 
汗かきそうで困ったことぐらい。

あれ!鎖もちゃんと全部出てる!雪だいぶ融けてるんだなぁ。

微妙に雪階段ができていて、遊歩道なみだ・・・

の斜面がもうーめっちゃ気持ちいいーーー!!!
冬の寒さも残ってる(−2℃ぐらい)ので、ちょうどいい!

一番ショックだったのが、あんなにとがってたナイフリッジが
普通の斜面に・・・
ここぐらいはちょっと怖いぐらいが楽しいのに〜
Uさんも、物足りないと言いだした(笑)ごめんごめん!

地蔵につくと、風が強く、そのまま展望荘にすぐ移動。
左奥!富士山です。右が赤岳。ここから頂上は30分ぐらい。

赤岳展望荘にはなんと、芝犬が!!!
名前はマリーちゃん、飼い主さんは長野県に住んでいて、八ヶ岳にはよく来るそうです!

マリーちゃん、すっごく顔がかわいい!そしていかにも賢そう〜
テント泊するときは、抱っこして一緒に寝るそうですが、暖かそうですね。
マリーちゃん、おにぎり食べたところです。
山荘のまわりも風が強いのですが、
裏は風がなくて快適だったので、ここでちょっと休憩。
わたしは朝に指を怪我して、力が入りきらなかったのか
紐が緩んだ感じ結べてなかったので、それを
直しましたが、寒いとこれは危険ですが、今日は暖かくてよかった。

展望荘が開いていれば、ゆっくりお茶なんかも良かったと思うのですけどね。
次回だなぁ・・・

展望荘から赤岳に向かうと、風がますますきつく。
でも、素敵な景色だったので、パチリ!
しっかし、Uさんって、ペース速いわ。
なにせ、駐車場から休憩したり、写真撮ったりの時間があったりなのに、
赤岳展望荘には3時間で到着。
物足りないって言ってるし・・・

なので、頂上までもあっという間でした!

あれ!すっかり雪が融けてる!
でも、景色はすばらしかったですよー
日本の背骨 アルプスがずばーーーーと見えて、
山の名前音痴のわたしで申し訳ないですが、とりあえず、山も街もなにもかも
すっきりと!
いつも思うのだけど、わたしの知ってる人に全員見せてあげたいなぁって
きっと、感動するなぁって
感動してる人の横顔見るのって、わたし好きだなぁ。

そして、冬の景色。
あ、
もうこんなにクリアに見えるのは今日だけかも・・・
あしたから晴天が続く、勢いよく春に向かってる感じがします・・・

頂上では数名の人がいるのですが、風が強くてまとに会話もできない状態。
それぞれ感動の思いと達成感で撮影。


あ、そうだ、2月にソロで来た時に、文三郎からのくだり、最初の急斜面と
トラバース(前爪使うような)エリアがあった!

ぎゃ!!!何これ?あんなに恐怖エリアが、フツーの道に・・・
ロープが印になるし、微妙な雪階段ができているので、全く恐怖はナシ。
散々、Uさんに下りる時注意なんだよね、とか言ってたのに、
ウソつきになってしまった・・・

ええ!?なにこれ?イージーすぎじゃない(笑) ほんとに、笑えた・・・

ま、かっこいい写真撮ったりして遊べるのはいいんだけど。
これ、我ながらうまく撮ったな(笑) 気分はマッターホルン・・・???

私。

文三郎下りの鎖場も、九十九折りになっていて、歩きやすい。
積雪が段差をなくしているので、他の季節より歩きやすいぐらい!
しつこいですが、昨年の2月はアイスな急斜面で、鎖もほぼ埋まっていて、
時折アイゼンにひっかけそうになるぐらいだったのに・・・

赤のザックの方、
上りがゆっくりだった人なのに、下りは鬼のような勢いで下りて行った!
想像だけど、トイレかしらん???
展望荘が閉まっているのはみんな予想外でしたし、平日でしたが、
常に人目があったので、おトイレには困る状況でしたので。
赤岳展望荘の営業日は調べた方がいいですね。

いくら、簡単とはいえ、さすが風が強いと言われる赤岳。
常に吹いてるわけじゃなくて、突風なので、時折困難。

上りが地蔵尾根で、下りが文三郎にすると、大きく展望できる景色が楽しめるのが
私はお気に入り!

12月に吹雪で敗退したコル、阿弥陀との分岐点
そうそう、ここで強風に散々吹かれて、敗退を決心したんですよね。
晴れてても、風はすごい〜

毎度のことながら、下りで楽チンになると、山を去るのがもったいなく感じる!

すっかり安定した場所もありましたが、
一部、ずっしりと湿度がある雪の場所は、足を置くとゆっくりと崩れて
面倒くさい場所もありました。
斜面は急なので、アイゼンワークに気を使います。
冬山というのは、本当に天気や風、気温、時間、いろんなタイミングで
状況が全く変わるのがおもしろくもあり、経験が必要なハイキングだと感じさせられます。

山ガイドさんにロープで安全確保されて、連れてこられるという方法も
いいとは思いますが、わたしはやはり低山から安全マージンを測れる状態で、
少しづつのチャレンジしてきた派なので、
小さい危険や気づきが、2000mを超えてくる山に行った際には、
応用になるし、準備もそれなりに
整ってるように感じているのですが・・・
もっと経験が必要ですけど。

特に、山のレイアリングは人それぞれですよね、ブランドの特徴もあるので、
事前にいろいろテストするとベストマッチなオリジナルができるんだって
思いました! 冬山で怖いのは、寒さもですが、汗ですよね。
上りでかいてしまった汗は頂上や
慎重に降りる下りでは、一気に体を冷やし、さらに動きを鈍くすることがわかりました。

汗をかきたくないのと、トイレの心配で、
水分を取らないと高山では、内臓の動きが鈍くなって、高山病のような
症状が出てくる人もいるんですよ、
2500mでも、高山病の症状がでてしんどそうにしてる人を見たことが数回あります。

それにしても・・・
ただ、歩くだけのスポーツなんだけど、人間って、動物に比べて
なんて弱いんだろうって・・・
だって、芝犬のマリーちゃんは、ウェアーもないし、アイゼンもピッケルものないのに、
しっかり綱を引いておかないとどんどん進ぐらい達者な登山家なんですよ。
行者でまた会いました!

駐車場に戻る途中、変った形の雲がたくさん。
おおよそは上空は強風が吹いてるのだと思わせる雲で、
明日からは、山は天気が不安定なのかもなぁ・・・って。
そういえば、赤岳に来るときって、いつもぎりぎりになって決定してる!
というのも、天気が完璧だからこそ、絶景が楽しめる山なんで(^^ゞ

Uさんは、毎日でも来たいって(笑)
吹雪いてるのも、晴れてるのも好きだ! 

本当に、山が好きなんだなぁ。わたしもだよ。
不思議ですよね、なんで、こんなに好きになったんだろう。

帰りに、一緒に歩いた人が土日は凄い人で、すれ違うのもたいへんなこともあるって
聞きました!
火曜日の今日は、そんな土日の大勢人たちよって作られた歩き易い道を
楽しませてもらうことができました!
月、火曜がお得日なことが多いのが冬山でもあると思います(^^)



| あゆっち | 23:13 | comments(8) | trackbacks(0) | - | - |

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