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扇沢-爺ヶ岳-鹿島槍-キレット(泊)-竜王岳

梅雨の晴れ間を狙ったはずが、どんぴしゃの雨のハイキング・・・
いつも天気図を見てかなり考えてから出かけるのですが、
今年の天気は本当に不安定過ぎませんか!?

朝4時半ごろ ポツポツと雨が車のフロントウィンドウに!
ひゃ〜 おどろおどろしいわ〜 一人だとこういういのは本当に不気味に感じる・・・

とはいっても、夏なので、日が明けるのが早く、
扇沢手前の鉄橋近くPに泊めて、準備をしてるうちに明るくなってきました!

隣に停めた車から男性が二人。そのうちの一人の男性は愛想良くて
(余談ですが、気軽にしゃべりかけてくる人は関西人が多い!?)
「今日はどこに行かれるのですか?」って。
彼らはなんと、針ノ木岳を1日で周回するらしい!コースタイム14時間以上。
私の今日のコースタイムは後で調べてみたら11時間ちょっとぐらいだったので、
それより ながーーーい!

歩きだすと木々の間から青空と山の風景。
それにしても去年よりだいぶ気温が高い!早朝だと肌寒かったけど、
今日は半袖でちょうどいいぐらい。

今日も空いてそう。実際、冷池山荘まで下る人には数名あっただけ。
そして、去年より残雪が多い。数か所雪が残ってました。

種池山荘までは上りが続きますが、一息いれられる道のりもあります!

そして、去年に比べて花がちょっと少ない。けど、茸が多い・・・!?

同じような日にきてるのに、こうも風景が変わるのですね。山って楽しい。

2時間ぐらい歩くと見えてきました!と同時に、すごく曇ってきました・・・

山荘前に着たぐらいに雨が!!!
他にいた人たちは、予定を変えるみたい。わたしはキレット小屋を予約してるし。
雨といっても、すぐ止んできたので、しばらく雨宿りして出発。

ほどよい風の強さがあるので、
運ばれてくる雲によって目の前の風景がくるくると変わる!
目の前、爺ヶ岳 なだらかな道のりです。

ふいに、ガスが晴れてクリアに!

種池山荘から、爺ヶ岳まではお花畑があります!

頂上はわたしと、男性1人。
写真撮っていただきました、ありがとうございます。

この時、わたしは半そでに短パンなんですけど、男性が
「寒くないですか?」
って、男性はレインジャケットの下にも、着込んでて、それでも寒いって。

私は全然寒くないんですけど、気温見てみると6-7℃ぐらい。そして風が強い
ので、体感温度はもっと低いはず。
???・・・暑がりでもないし・・・
次に目指す、鹿島槍ヶ岳の道のりで、考えてみる。
そういえば、みんな厚着なのに
最近の私は薄着だなぁ〜 え!もしかして更年期障害!?ほてってるてこと!?

景色はすっかり雲まみれ! この雲の動きはとても激しくて、じっと見てるのは飽きない
けれど、やっぱり晴れた景色がよかったなぁ〜

霧雨だぁ 気持ちいい ハイマツもみずみずしい・・・!


天気が悪いとライチョウの遭遇率が高くなる!刺激しないように
かがんで、そ〜っとライチョウが移動するのを待ってたけど、じっとしてる!
若いライチョウっぽい。羽根がつやつや。
こうしてみると、ライチョウって保護色なんですね。天敵から身を守る。

誰にも会わないなぁ 貸切の山道 とーっても静かで居心地いい。

冷池山荘に到着すると同時ぐらいに、ざばーっと雨が!
あたりはすっかり雨暗い。ここで腹ごしらえ。
キレットをあきらめて戻ってくる人たち。
そうなると、よけい孤独だ〜 去年も孤独だったエリア。今年はプラス雨か・・・

だいぶ待ったけど、どうやら小雨にはなるけど、止みそうにない。
出発〜 

防水カメラじゃないけど、撮影。あ〜あ、レンズ濡れた。
残雪多いですが、歩きやすいです。


シャクナゲの開花時期なんですね、あちこちで低木だけど可憐に咲いてます。


鹿島槍まではテーマごとのお花畑





晴れていたらきれいだろうなぁ でも、雨にしっとりもきれい!
花がこころなしか、イキイキしてるし。歩くわたしも涼しい。

さみしい頂上。いよいよ雨が降ってきました。
雨の予想をしていなかったので、今後どうなるか心配。
心配なのは雷。 まったくその気配がないけど、山の雷ってすごいから。

途中で数人に会う(竜王岳から来た人たち)

「滑ってこわいよ〜、足がツルって何度もなるよ」

って・・・いつも思うけど、注意を促すのはいいけど、
なんで、そうやって怖がらすのか とっても、不思議。
こういう人はKYな会話を繰り広げる・・・ちょっと辛辣な私(^^ゞ

鹿島槍から竜王岳までの道のりは上級者向けってなってるけど、
整備がされていて、梅雨明けが今年は早かったので、人の通過が多かった
からか、浮石少なく歩きやすくかんじます。八峰キレット難易度は状況次第ですね。



手を使ってアップダウンの岩場のたのしみ。
高山植物が目の前に現れてくれるんですよね。本当に美しい・・・

そ〜っと覗き込みたくなる

どうしてこんなに可憐なの?! 小さいのに凝ったつくり

あ!見えた!ホッとする。

チェックイン。予約しておくのがベターなんですって、キレット小屋は。

また貸切でした!ひろびろ〜 12時過ぎには到着したので、
夕飯の6時まで、昼寝したり、窓の外ぼっ〜と眺めたり、ipodミニで読書
贅沢だなぁ。これで温泉があれば最高!

久しぶりにゆっくりご飯を頂きました。盛り付けが丁寧。
男性スタッフだけなのですが、掃除も行き届いてますし、静かで
キレット小屋!気に入ってます!

翌朝は、日の出が見たかったのですが、小屋スタッフの方によると
梅雨前線が近づいているみたいで。

7時には持参したしシェラフのインナーにくるまっ寝ちゃいました。
(布団は暑くなりすぎ・・・本当に更年期障害かも・・・)

朝ごはん(ここは早めの5時)もしっかりいただき、出発。
昨日と同じ景色。

竜王岳までは、こういったアップダウンが多い。

下から見たらギザギザだった山に今、一人でトボトボ歩いてる自分が不思議。

左手からクルクルと重そうな黒い雲がやってくる・・・3000mの場所ってすごい。
立山方面からすごい風と雲たちがやってくる、私を通過して長野の町へ下りていく!
両手広げたら、本当にしろい雲がすり抜けてるのがちょっと感じられる。

上も下も・・・雲が急いで移動していく。待ってても、晴れた空はやってきそうにないなぁ。

あ!前方から人が来た!すごくいい人、狭い岩場なのに丁寧に移動して、
写真撮っていただきました、ありがとうございます。

稜線は風が強いので、今日はヘアーバンドにしてみました。
わたし、前髪をあげるのってすごく苦手で・・・顔がうすいので。
でも、楽ちんですね〜髪が短かい男性って楽なんだなって思いました!

どうやら今日は昨日と同じで一日雨とガスっぽい。
唐松まで行かないで、竜王で下山しようかなぁって思い始めると、
一歩一歩が急に大切になってくる〜山に少しでも長くいたい。

不意に、ふあぁーっとガスがとれて、前方が見えてくる!すばらしい!
どんな景色だって、愛おしいって思える・・・
歳とると涙腺ゆるくなるっていうけど、
泣かないまでも、景色とかにやたら感動するようになったような・・・

去年より、歩きやすい。昨日も感じたけど、梅雨明けが早かったので、
人が多く通過したみたい、ガレ場もしっかり道ができてたし、
夏山でも、ちょっと条件が違うとこうもかわってくるんですねぇー

どよ〜ん。頂上曇ってます。

まだ8時過ぎだけど、この頂上で晴れ待ちの男性3人と
一緒に下山。おばさんが勝手に付いていってごめんね〜
わたし、厚かましいからときどき、人を捕まえて一緒に行動する。
立派なカメラを持ってきた彼から、アルバイトで山菜取りをするシーズンがあるって
この話がすごくおもしろい!

いずれ、自給自足な感じで生きていきたいって考えてるので、興味ありあり。

竜王岳からの下山は期待してなかったけど、雪渓があちこちにあって楽しい。
彼らは群馬県から来ていたから、
「スキーとかすごく上手いでしょ?」って聞いたら謙虚にそうでもないって。
でも、けっこうな傾斜をかかとでザザッーって滑ってく!上手い!
良く聞いたら、アマチュアの大会とかで入賞したりしてるみたい!どうりで。

すっごい望遠で撮影。
今だけ現れる滝だ! ってみんなでオオッー (右手の細いの)

下界は晴れて入る様子。さっきまで涼しかったのに、下りるにつれて
暑い〜 やっぱり猛暑なのね、今日も(>_<)

振り返るとあんなに曇ってるのにね。涼しそう〜
ん〜、かっこいい・・・

カメラの彼が、腹ばいになって撮影。
こうやって雪を入れると違った感じで撮れますよ って
ほほ〜なるほど〜 カメラでいい景色撮るのって、いろんな工夫があるんだ!


いよいよ、竜王のゴンドラ乗り場到着。
いきなり下界の雰囲気、すごい人だかり。ツアーバスでどんどこ人が来てるんだね。
振り返りさっきまでいた山との別れ・・・

元気なおじいちゃんが、「あんたも高いとこのぼらなあかんよ」
って私に。ははぁ!行ってきたんだ、あの鹿島槍とか竜王岳とかね。
でも、おじいちゃんの武勇伝が始まったから、黙ってた、
なんだか、かわいいな、お年寄りって。そうなんだ!って聞いてあげたら、
子供みたい、汗まみれの笑顔がいいなぁ。

・・・なんでも、可愛いって思えるようになるのは老化ってのも聞いたなぁ。

3人には八方に車を停めてて、バスで。わたしは無料バスで神城駅から信濃大町
そして、バスで扇沢まで。ほとんど待ち時間で4時間もかかったよ。
でも、いいかも。のんびり。長野県のすばらしい景色、やさしい人が多い長野県。
山もだけど、長野県が好きなので、去りがたい・・・

今年は、唐松岳までいかなかったけど、
竜王岳のほうが、道が急だし、雪も結構残ってる。
唐松岳は登りやすいなだらかな道のりだったな。

昨年は晴れた1泊2日でした。↓ルート図もあります
http://yama.ayu-ayu.net/?cid=46895

| あゆっち | 15:52 | comments(10) | trackbacks(0) | - | - |

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