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10月11月白峰三山縦走 農鳥小屋泊
JUGEMテーマ:登山
今年は秋の訪れ遅い・・・山も例外ではなく、10月最終日そして、11月にかかったのにも
かかわらず、紅葉が楽しめ、雪が少なく、快適なハイキングを楽しました。

芦安に5時半過ぎに到着すると、タクシーの人が「6時に出るよ」って!
バスは6:30が始発なので、少しでも早いと助かる〜
乗り合わせたバス、北岳を目指す人は少ないみたい。
今回わたしは、北岳ー間ノ岳ー農鳥 白峰三山縦走を1泊2日で。

広河原に到着。相変わらず清々しい雰囲気、そして紅葉は見ごろ!すばらしい。
出発準備、登山届を出して出発!

紅葉がまだ残る河原沿い。
秋の風景にワタのような飛来物がフワフワ。癒されます・・・


道が崩れた所があって・・・山にも削れた箇所が数か所見えて
ちょっと切なくなります。

風が冷たい、風景は温かみのある秋の雰囲気 

標高が高くなると、凍る風景 水を含んだ草の茎は芸術的美しさ

二股、今日は時間短縮したいので八本歯方面を。明らかに雪が少ない。

夏まで残る雪渓の箇所は、やはり気温が急速に下がってきました、
手袋をしても指先が寒い、
階段の場所は全く雪も、凍りもなく。

コルから上は雪は全くなく、初秋の暖かさ。
夏用の長袖シャツ一枚でOK!

2週間、旅行でなまった体・・・やはり予定より時間がかかってしまい、
11時を回って到着。
快適な頂上では15分だけの休憩。
白根池小屋泊の人が一人だけ、楽しい人だったのでもっと話したかったけど
今日は農鳥小屋まで行くので・・・

北岳から間ノ岳に向かって、右側ルートは、マップに危マークがあったけど、
特に危険を感じる箇所なし。雪と氷は岩とミックスだったので、
チェーンスパイクが重宝。

北岳を降りかえる・・・もっとゆっくりしたかったなぁ〜
一人だと面倒な撮影。でも、やっぱりこの景色に自分を収めたい!

振り返ると北岳の美しい姿・・・!雪が少し着く風景、好きだなぁ〜

午後から風が強くなってきて、上空を見上げると雲の風景がクルクル変わる!
トルネードした雲が間ノ岳から北岳に向かってるのが見えたり・・・

サクサク雪の上を歩くのは楽しいー 人が少ないなぁ

モデル?すごくかっこいい感じの女性(ハーフかなぁ)が間ノ岳からやってきて
撮影してもらいました。ありがとうございます!

北岳は、この角度から見るとかっこいいですね、
雪はそれほどつもっておらず、アイゼン不用。

景色を見ながら休憩。さっきお昼食べたけど、やっぱり今日はおなかが空く。
極上!どら焼き。おいしい・・・そしてこのへんなシートは
冬にビバーグを余儀なくされそうになった経験からいつも持参してます。
雪の上に敷くものが必要だって思ったので・・・裏はスポンジなので寒さシャットアウト。
敷物にしてゆっくりしたり、寒い時は足に巻いたり!
カッコ悪いから、誰もいないときだけ(笑)

ちょっとゆっくりしすぎたかな。
間ノ岳 到着!

奥のは今から目指す農鳥

男性が一人やってきて、北岳小屋泊りで今日は農鳥岳と往復したとのこと。
間ノ岳から農鳥小屋まで雪が着いていて、マークが見えないので
わかりにくいとおしえてくれました。

農鳥に泊るって言ったら、 「三時までに入らないと怒られるよ」って!
小屋のおじさんに電話した時は明るいうちにって言われたから、
のんびり来たのに!
やばい!ダッシュで小屋に向かう・・・
それにしても、この絶景・・・深々と冷えてくる風を体に受けて
冬の到来を感じながら歩くのって本当に最高ー!

なんだか嫌な予感がして、下りはすごく丁寧に、そしてできるだけ早く歩くことに。
間ノ岳から30分で到着。

ワンワン吠える犬の声とともに、小屋の間から名物(?)おじさん現れる
「●●●●さん?(私の名前)」
え!なんで!すごい!
まずは、高級ホテルのホスピタリティー チェックイン対応!?
なんで知ってるの名前?

って、今日は宿泊が私一人だったんですよね、

わたし:「すみません!おそくなりました」
おやじ:「ちょっと遅いな」
わたし:「人と話してたりして・・・
おやじ:「農鳥岳 往復した人か?」
わたし:「あ、その人とも話しして・・・」

このあと衝撃!

「あいつはダメだ!ふらふら歩いて危ない」
「!!!」

嫌な予感って、これなんです、他の人のブログから、農鳥おじさんは
本当に登山者のこと心配してくれてるんです、だからわたしも歩きを見られてる?
そんな予感がしたので、スーパー気をつけて小屋まできた訳で・・・

でも、あの男性は雪でマークが見えなかったので、それは仕方ないことで、
わたしは男性の足跡のおかげで、難なく歩けたわけで、感謝です!

小屋の中紹介!
今日は貸し切り、コタツに足入れて寝てもいいって。
しばらくしたら、ポットにお湯いっぱい入れて、コーヒーセットを
持ってきてくれた!(手前のセット)
そして、布団は明るいうちに敷くようにいわれたので、準備しようと
手をかけると暖かい・・・こたつの中で温めてくれてたんだ。

すっかり冷え切った夕暮れにはうれしいおもてなし。

で、明日は確実に一人だ。
農鳥岳は一番積雪しているので、下調べしたくて
おじさんに「下見してきたいんですけど、西稜をまく所まで・・・」
おじさんもこれは賛成。
明日の出発をできれば4時にしたいって言ったら、3時にはお湯を用意するって
すごく優しい!

夕焼けはない、残念な空。
今夜は降るかもね・・・そうるすと明日の道が不明確に。
だから、下調べは入念に、方向と雪とマークを確認。

食事は4時半から 「早い」ってつぶやいたら
「この時期、山の夜は早いんだ!」って怒られたー!ついに怒られた(笑)

食堂(?)なんかだ懐かしい田舎の感じ!
わたしは田舎がなかったので(祖母は都会住まい)こういう風景に
とても憧れる!

で、びっくりしたのが、炊きたてご飯は、相撲部屋なみの量!!!
後で、聞いたら、5合からしか炊けないらしい・・・
電話で予約した時に、食事は遠慮してくれって言われたけど、無理に頼んだので・・・
す!すみません!

おかずは、お漬物とかが多いけど、ごった煮みたいなのが、あって
これが完璧な栄養バランス! きのこ類、高野豆腐、ひじき、豆類。
必要ビタミン(cがないか・・・)とたんぱく質、鉄分とか。
みそ汁も具がたくさんで、またしてもすごい量!!!
比較的大食いの私だけど、食べきれれなくて、ごめんなさい
って謝ったら

「犬にやるから大丈夫だよ」

げっ!その割にはあんまり残ってないよ・・・食べ過ぎたかもよ・・・

おじさんは、5時半には寝るって! わたしは7時まで起きてますって許可取って
(電気ないから、ランプを使うのでずっとつけてるわけにはいかない)
こたつの上のランプを灯して、ラジオを付ける・・・

こんな寂しい夜って、人生で始めてかも。 
高山に囲まれて、外は冬風・・・
深々と冷えてくる・・・
しかし、そんな寂しさも、近代機器は状況を変えてくれる!
ラジオが野球中継ばかりになったので、持ってきたアイパッドで読書したり、
ポッドキャスト聞いたり・・・結構、快適かも!

こたつ天板は汚れていたのでウェットティッシュ10枚でピカピカにしたし、

スティップタイプのロイヤルミルクティーを飲んだり
ローズの香りがする癒しマスクをして、
寝る時も、ラベンダーの香りがする発熱タイプのアイマスク。
もちろん、インナーシェラフと、布団の上にはシート。
完璧なマイ空間! おじさんから「何やってるんだ!」って言われそうだけど。

約束の7時になったので、消灯。そして就寝・・・ 1時まで爆睡!
どうか、今夜は雪が降りませんように・・・

1時に強風の音で目が覚める・・・!

続く・・・
白根三山縦走1泊2日 2日目
| あゆっち | 23:46 | comments(7) | trackbacks(0) | - | - |
11月1日 農鳥小屋泊 農鳥岳ー奈良田ー広河原
農鳥小屋での朝、というかまだ2時だけど。目が覚めた~
おじさんが、そとでゴタゴタなにかやってると思ったら、3時には
ストーブ持ってきてくれました、
そして、アツアツのお湯たっぷり!

「明るくなってから出たら?」と言われ、
「雪がついてるから道がわかりにくいし・・・自信があるならいいけどな」

・・・!

わたし:「いえ、自信は過信ですから・・・ちょっとゆっくりしていきます」

おじさん:「あんた、山の歩き方わかってるな」

心中で ガッツポーズ! 昨日の山の下見行動にも「それがいい」って言ってたし!

いろんな方のブログをみて、親父対処を
考慮しながら話したのが功を成しました、ありがとうございます!

ということで、おじさんは、かなり山登りの心得として常識的なことを
ちゃんと、時には怒りながら、時にはちゃんとおしてくれるみたいです、感謝。
小屋の窓外が明るくなってきた・・・!
さっそく幻想的なすばらしい世界!
思わず声があがる! すごーい

準備を終えて、おじさんに挨拶。 来年は7月1日ごろには小屋にいるそうです、
もし来るなら、ピッケルとアイゼンはいるよ って。
お礼を言って出発!

心配した雪は降らなかったし、夜中の強風も収まって、気分は明るい

美しい山に向かって歩き出す。なんて気持ちいいんだろう!
シンシンと冷える澄み切った山の空気、空気のごちそう!
西稜にまく手間で、溶けるような光るオレンジの太陽が雲から顔をだす!
このまま行ったら、日の出が見れないけど・・・でも、仕方ないか!
昨日まで晴天で西日が強かったのもあり、
西側は思ったより雪がついてなくて、凍ってもない、
歩きやすい道のりでした

西農鳥の山頂が見えたところで、黄金色の日がすべてを輝かせる美しい世界に到着!
まさに、すごーーーい! 
もう、両手広げて 大声で叫んで! 深呼吸~! 

歩くほどに、雲海と富士山の世界に近づく・・・

雪がそれほどないので、マークを探すのは困難ではないし、昨日往復した男性の
足跡も!おかげで、スムーズに歩けます。
中途半端に雪がつくと、ルート以外の岩はグラグラなので、見分けにくくて危険かも、
たくさん積もったら、マイルート作れるからいいかもしれないなぁ~なんて想像しながら

輝く空と、山に囲まれた素敵な稜線! 今から歩くと思うとワクワク
西農鳥から、農鳥の山頂までは雪がほぼ溶けていて、チェーンスパイクも脱ぎました

頂上です!!! 私が出会った景色でも1,2位を争う 荘厳さ!!!

自分撮りしまくり(笑) 我ながら、これはかっこいい へへっ

頂上は気温が低いものの、風がなく、上がってくる太陽の暖かい光で
1時間以上、ゆっくりと過ごすことができました。
小屋でもらったアツアツのお湯で、お茶、そしてお菓子でくつろぐ・・・

いつまでも眺めていたい 雲海と富士山の景色。

今日はあとは奈良田まで下るだけ・・・バスは15:30なので、かなり余裕

ゆっくり、ゆったりと 幸せな気分いっぱい いっぱいで歩く。

南アルプスの秀峰 すてきだなぁ 登ったことないけど、見てるだけで好きになりそう! 
歩いたことないんですよね~ 来年は南アルプス いっぱい歩こ!
農鳥の山頂からは雪があっても、アイゼンは入らないレベル。
標高がさがるにつれて、気温がぐんぐんあがってきました

分岐点 わかりやすい黄色の鉄塔 鐘を鳴らしてみたら、思ったより音が大きくて
澄み切った音が山にゆきわたる! 思わず3回 
シルバーのプレートがついてます、
25歳の男性 冬 ビバーグ後に下る途中力尽きて亡くなったと書かれていました

親御さんが建てられたんでしょうね、胸が苦しくなります。
手を合わせて 息子さんを亡くした親御さんの苦しみが軽くなりますように・・・

そして、ここからしばらくは、富士山と対面するすばらしいルート
もう、ステキ過ぎて声がでません(笑)

それにしても、今日は暑いかも? 長袖Tシャツ一枚になって下山

下りは急なところもあれば、緩いところも。
標高がさがると平和な秋の山

道なのか、川なのか?でも目印があるからこの道歩く♪
結構長い間、水浸しでした。

途中から林道に 紅葉していく様は美しい・・・

しっとりとした土の香りの中に、枯れ葉の香り
秋らしい雰囲気に 身も心もいやされます

はらはらと・・・落葉 静か・・・ なんて平和な雰囲気なんだろう~

手作りの橋が何箇所かありました、感謝しながら渡ること数回。
中には、こんなアスレチックな感じのもあります!
岩とかがあたって壊されてるようです。

今年は、紅葉が遅いですね、ここはまだまだです

つり橋渡ること数回。

奈良田に到着。最後はアスファルトの道を歩いて T字路にでたら右(左はトンネル)
20分ぐらい歩くと、小さな村が左手に。
急坂を登ると(看板あります)、温泉
温泉と、食事、時間があまっているので、資料館と写真館も見学しました
焼畑のビデオがおもしろいですよ!
畑なんか作れそうにない急斜面の山の中で!こんなことやってんだぁと感心しきり。

15:30 奈良田発 広河原経由 芦安P

山の紅葉を右手に見ながら・・・1泊2日の最高だった山旅の余韻に浸りました


農鳥小屋:要予約 携帯番号だとおじさんが直接出ます
・電話予約時に、山の状況を伺うと丁寧におしえてくれます
・電気・テレビ ありません
・トイレ外で、紙も備えてありませんでした、持参したほうがいいかも
・乾燥室なし ただしストーブがあったので、必要に応じて対応してくれそう
・「山は早着、早出」って書いてあったので、他の小屋よりシビヤに・・・
・朝とっても早く出発はOKで、朝ごはんも早くから用意してくれるみたいです
・水は お湯をたっぷりいただいたので、不便しませんでしたが、夏などうなんだろう?

他の小屋とくらべて、不便さがあるものの、本当に山に詳しくて、
いざとなったらとても頼りになると感じました。

あとで、地元の人に聞いたら、山での事故では何人も助けてるらしいですよ、
そんな経験から、厳しくていらっしゃると思います!

この時期 北岳、間ノ岳までは観光的要素がおおいですが、
農鳥岳周辺はちょっと雰囲気が違ってきます!

農鳥、すごくいい山なのに、100名山じゃないですね~ 不思議!

白根三山縦走1泊2日 1日目2日目

| あゆっち | 14:25 | comments(25) | trackbacks(0) | - | - |

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