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2日目:八峰キレットー竜王岳ー唐松岳
八峰キレット小屋で泊る・・・贅沢な貸切!

7時には布団に入って、食堂で借りた本を読む。
高山植物について。 あ!これ見た!って独り言いいながら(笑)

それにしても、汗かいたのにシャワーできなってつらい・・・
こういうとき、頭髪が多いのがほんとに辛く思う。
男性は短くできるからいいですよね。

わたし、普通より髪が多いから、頭が暑くて汗かきやすいように思うんです!
1泊が限界だなぁ 日本は湿度が高いし、余計不快に感じる。

お世話になった八峰キレット小屋(朝) カッコイイ!

真っ暗な中、ザァーーーーーー音に目が覚める。12時ごろ。
えらく雨が降ってる!すごい音!!!
明日も続いてたらどうしよう~

眠りについてしばらくすると・・・

ドーーーーン、バタバタバタッッッ音に目が覚める 3時半ごろ。

風だ!小屋が揺れるのかと思うほど吹き付けてる突風だ!

うるさっ!って、布団かぶる。あと1時間寝るもんねー
・・・ん!? ちょっと待って!?
・・・どうしよう。
今日は残りのキレット 危険マーク を歩かないとだめだぁ!!!
怖いよね、きっとこれは危険そう~風で吹き飛ばされたりしてさぁーーー

ここで泊る!?いやいや、明日から梅雨に戻ってしまうし。

とりあえず、外に出ると、風が吹いてるときと吹いてない時がある!
とにかく出発だ!4時過ぎにグズグズ出発。

「大丈夫ですか? 突発的な南からの風なので注意してください。」
と山小屋の方が見送ってくれました。

いざ、出発してみると、歩いてる側は風がふいてない、逆側だ。
なーんだ。

しかーし

いきなりハードです、 目!覚めるーーー!
どこ?!みたいな道のり。
よく見ると、ちゃんと印があります。父は冬に通ったそうですが、やるなぁ~

ところで、こういう場所がたいへんなんです。
風っ!突風! 
吹いてるときは時折パラパラと頂上の小石や砂が降ってくるーーー!

ただ、風は南側の側壁をなめるように登ってくるので
ザザザッーと音がするのがサイン。 
風がおさまるのを待てば、しばらくは安全タイムなので、ささっと移動。

おおおー!日が登ってきたー!長野側は雲だらけ。

360度山に囲まれた中、進む。な!なんて贅沢ーーー!
岩肌をなでた風は湿気を帯びてるけど、山らしい香りがする。好きだなぁ、この香。

はぁー、すばらしい。
ピンク色に染まる山を見つめながら・・・朝食。

あれ!あの山が五竜岳じゃない?
意外と近い♪

って、わたし甘かったんですよねぇ
白い雲に隠れてる部分、そこはアップダウンの山さんたちがいくつか・・・



鎖場多いです。一度、鎖がゆるゆるでとっても怖い目にあったことあるので、
基本的に、鎖はあまり使わないようにしていますが、
鎖場コースはどこもしっかりしていました!

おおおー!太陽さんのお出まし♪
で、今日はどんな天気なんだろう?曇りってなってたけど。
風が強いし、これから不明だ・・・
それにしても、雲が風におされて、いろんな造形物になっていく!
雲ひとつないのもいいけど、雲があるとそれも楽しい!

すっかり明るくなってくると、あ!そうだ。日焼け対策!
メイクタイム。

!!!手鏡で自分の顔を見て、びっくり!すっごいブス顔、笑える!!!
頭洗えないことのストレスと、水が貴重なので、洗顔がちゃんとできなかったのが
ストレスになったみたい!

とりあえず・・・ガサガサとザックから化粧道具を取り出す。
冷たい化粧水を顔に吹きかけて!気持ちいー なんだかサイコーの気分
しっかり日焼止めを塗って、厚めのパウダーファンデでさらにガード!!!
ま、これだけなんですけどね。
山で会う女性で、ばっちりメイクの人いるけど、尊敬!・・・荷物重くならない!?

おっと、まだまだ道のりは遠い。
けど、このエキサイティングルートは 次はどうなってるの?
って感じで、なかなか楽しい。もちろん、大大大注意が必要ですけど。

私が選んだ八峰キレット 難所ナンバーワン!
見ての通り、横切るのに勇気いるぅ!
何せ、踏み出すごとに、ザッって下に崩れていくんで。

慎重に、慎重に・・・ ここって、体重が100kgの人は渡れるのか?!
体重軽いほうがいいよね?!女性の方がこういうルートは向いてるのかも?!
と、どうでもいい想像をめぐらしてる私・・・

振り返ると!キャー!怖そうー、とりあえず、おめでとう!無事通過♪

怖そうに見えますが、ゆーっくりと慎重に歩けば、なんとかなるルートですが、
ツルッ!とかズルッ!とか派手にやっちゃったら、下にザザザーーーーッ
と200mぐらい滑落するエリアなので、怖い場所ナンバーワンにしました。

途中で写真撮ってみました。落ちたら・・・うん、痛そう!死にそう!

それにしても、さすが難所と呼ばれるだけあって、
???どこ歩くのって箇所が多い。
本当にすごいよなぁ。山道を作った人たちって!
わたしなら、山の頂上に金塊でもない限り、道がなかったら来ないなぁ
こういう岩場はつかみやすいので、見た目より歩きやすい!

おおお!ついにライチョウに会えました♪
ところが、さみしーことに、私を見たとたん、
すごい勢いでさっさと逃げて行かれました・・・

昨日会った人たちは、
ここのライチョウって人懐っこいですよね、写真とかポーズとってくれたり、
いつまでもそこにいてくれたりするんですよね、

なんて、言ってたんですよね。わたし、どうも動物には全般的に嫌われる!

何度かのアップダウン、 そのたびに変る景色。ステキ過ぎる!
永遠に歩いていたい!

まだこの時期は涼しいので、本当に気持ちがいいです。
小屋の人がおっしゃってましたが、海の日を境に暑くなるみたいです。

途中で、4人(親子?)の方とすれ違いました。
とっても感じのよい方々でした。

「一人? すごいね」 って言われましたが、
きっと、危ないって思われてるだろうなぁ。よく言われるし。

誰かと来ると、つまずいたり、道を適当に見たり、集中できないタイプなんで
私。一人だと、準備も怠らないし、一歩一歩慎重になるし、
すれ違う人とはかならず挨拶して、できるだけ情報集めしたり、
進むか戻るかの決断も比較的的確にできるように思うんです。

一人で、こんな山に身を置くと、とっても不思議な満たされた感覚になるんですよね。
なんだろうなぁ、これって。

ということで、頂上です!
またまた、貸切。 ミニ三脚で撮影!

五竜岳からの眺めはすばらしいんですね。

鳥になりたーい!

今まで歩いてきたルート。
これは、後から登ってきた方に撮っていただきました、ありがとうございます

槍ヶ岳も見えます! それにしても、この左にちょっと寄った形・・・
ググッっと、頂上を真ん中にしたい気分!!!

時計を見ると、8時。
ここで下りて、リフト→バス→電車→バスで扇沢駐車場に戻る

となると、昼過ぎにはついちゃう?!

んん・・・温泉も入りたいけど、もっと山で過ごしたーい!

ということで、唐松岳にも行っちゃうことに決定!
天気も最高だし。
天気予報、まんまと外れてくれたねぇ。ラッキー

だって、こんな素敵な景色とお別れってやっぱりもったいないし。

遠見尾根分岐点 ここで再度、どうするか・・・
左手に見えるのが唐松岳。 やっぱり!行っちゃおう!

キレットの殺伐とした風景から一変、またも激しいアップダウンながら、
可憐な花がたくさん、
蒸した山の緑の香りを楽しんだり・・・やっぱり来てよかったな♪

五竜岳から唐松岳へのルートは、鎖場がいくつかあります、
ここは転落多発エリアです。あ、矢印逆になってるけど、
五竜岳からだと、このルートは下りるパターン。


キレットに比べると安全ですが、やはり注意が必要ですね。

あ!小屋が見えてきた。

!!!え!わたし、小屋のすぐ上が頂上かと思ったけど、
左側の山だ。なんだー、距離結構あったんだ・・・しんど。

単独で大きなザックを背負ったお兄さんとすれ違う。

「何日ぐらいの縦走ですか?」

お兄さん:「10日ぐらいかけて」

!すごーーーい!これこそ、山男、山を愛してやまない人だわーーーー!
と思いつつ、10日、風呂なし?!それがキツイ、私は。

どこかの薬メーカーが、「風呂入った気分になる薬」開発してくれないかと
真剣に考える・・・

お兄さん:「あと少しだから頑張って」

「はい!ありがとうございます」

山小屋の前を通過して、途中で荷物を置いて・・・

さっさと、頂上です!
なんと、また貸切!

しばらくして、ヘルメットをかぶった男性が上ってきました。
!それいい!ヘルメット!今日、突風で朝は帽子かぶれなかったし。

写真とっていただきました、やはり人に撮ってもらうちゃんと撮れる!
ありがとうございます。

こんなにたくさんの素敵な山に囲まれて、最高の気分。

この方は岐阜県在住なので、ちょくちょくいらっしゃるそうです。いいなぁ。

わたしの日程を聞いてびっくり、

「え!普通は2泊か3泊の行程ですよ!」

!!!そうなんだ!!! 山友のIさんが鹿島槍ヶ岳を日帰りしてたから、
計算すると、このルートで1泊だと無理じゃないんだけど。

そっか・・・もっと休みをとって、もっとゆったりと楽しむのかぁ
いい!次回はそうしよう! 風呂の問題を除けば・・・

帰りは実はダッシュだったんです。なにせ、扇沢まで戻るのは距離は短いんですけど、
バスも電車も本数が少ない!
五竜岳で下りる予定だったので、再度調べ直して青ざめる私。
バスに間に合わないと・・・
タクシーだと信濃大町から扇沢まで8000円もするし!

唐松岳のくだりは、ラッキーなことになだからかで、歩きやすい!

そして、このルートがめちゃくちゃ気持ちいいー!
ほぼ小走りで下る・・・ 
雪田箇所もあり、ザックザック!きゃー 気持ちいい!

ということで、1時間ちょっとでリフト乗り場に到着。

下から見られてたみたいで、
素敵なジェントルマンなおじさまに

「山好きなんだねぇー。下りてくるの見てたら楽しそうだったからわかるよ」

ゲっ!見られてた!

もったいないことに、素敵な栂池高原も素通り・・・
リフトで下に向かいます。

最後はゴンドラ
普段は、一日歩いても、500mlも飲みきれないのに、今日は1L以上飲む私。
やっぱり夏だわね。
GREEN DA-KA-RA っておいしっ!

唐松岳の頂上から下りると途中でリフト2回とゴンドラを乗り継ぎます。
到着してからは周遊のバス亭はあるのですが、
ローカル線は、歩いて1kmぐらいのところにバス停。
きれいな建物。

そこで、バスに乗ったのですが、実は白馬駅まで3分もかからない!(笑)
歩けばよかった。たぶん1kmぐらいだったのね。

JR糸井線で白馬駅から信濃大町までは30分。

信濃大町駅下りて、左側にバス停あり。
本数は少ないものの、最終は17:10で遅めで助かります。

本数が少ないので、待ち時間がそれぞれ多いのが難点。
ここら辺の人たちはとってもフレンドリーで
たくさんの人とおしゃべりを楽しみました!やっぱり長野県っていいなぁ。

ところで、
最後まで、貸切の旅でした。
バスも一人! 運転手さんと山の話しで盛り上がり、サービスで
車停めてるところで降ろしていただきました。ありがとうございます。

帰りはお待ちかねの温泉!

温泉地なので、選び放題ですが、
わたしはローカルな薬師の湯。 新館と旧館があって、
旧館はかけ流し(激熱!)なので、こっちを選んだら、またまた貸切でした!

来年も来たいので、ルートまとめておきました。

| あゆっち | 22:05 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
Comment
ご無事な下山おめでとうございます。凄いところをあるかれたのですね♪
ご無事におかえりで
安心しました。

山ずきなのは、お父さん譲りでしたか〜

お天気も劇的に変わり
感激が伝わってきますよ〜
いい感動の山行ができましたね♪
Posted by: がんちゃん |at: 2012/07/15 1:45 AM
がんちゃんさん、ありがとうございます。

いろんな人のブログを参考にして情報の準備をしましたが、人それぞれの感想。

わたしはここにあるとおり、かなり楽しくてとっても気に入りました♪

そうなんです、父は山男だったので、いろいろ教えてもらえます。
父いわく、冬は風が吹き付けるキレットだけに、完全にアイスで、歩きやすいそうです。ただこればかりは、単独では無理すけど!

がんちゃんさんのことは、花を見るたびに思い出していました。
本当に素敵な可憐な花たち、
きっとすごい写真を撮られるんだろうなぁって。
Posted by: あゆっち |at: 2012/07/15 10:59 AM
あゆっちさん、初めまして。
同じコースを計画してるので(ただし2泊3日&五竜から下山予定)とても参考になりました。キレット越えがちょっと不安ですが、このような美しい景色が見られたら最高ですね♪
Posted by: 24頁 |at: 2014/09/06 9:51 AM
コメントありがとうございます!
秋はきっと、晴れて素晴らしい景色だと思います!
一泊は勿体無いですし、気に入った場所で立ち止まって心ゆくまで休憩もできないので、2泊はいいですね。
秋は、夏に通った人たちの踏み跡がしっかりしているので歩きやすくなってるはずです&#128512;
Posted by: あゆっち |at: 2014/09/07 7:57 AM
無事に扇沢から白馬五竜までのコースを歩いてきました。感動的な2泊3日の縦走になったし、私もキレット小屋がとても気に入りました。また泊まりに行きたい場所です。
ありがとうございました。これからの登山計画にもあゆっちさんの記事を参考にさせていただきます。
Posted by: 24頁 |at: 2014/09/19 8:31 PM
24項さんのブログ拝見しました。感動的な写真の連続〜すばらしいですね!
キレット小屋、コンパクトでいいですよね。そして食事がおいしいと思います(^.^)
わ!わたしのブログが参考になればいいのですが・・・あわてものなので、間違ってる箇所あるかもしれませんが!
Posted by: あゆっち |at: 2014/09/20 3:28 PM








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