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難ルート 鋸岳縦走 日帰り!
ヤッホー
南アルプス 鋸岳 第一高点 到着!


難ルートと呼ばれる 鋸岳の縦走 チャレンジです♪ 
な!なんと、単独行動(山に限らず)をこよなく愛するわたしですが、
今回はパートナーあり!です。
しかも、わたしは全開で頼り切ってしまうほど、すばらしい よーじさん登場です!

よーじさんって同じ神奈川県在住で、ブログで知り合った方です。 
よーじさんのブログ



今回のハイキングは、今までにないエキサイティングさと、おもしろさと、
!!!と???で、大満足でした♪

と、その前にプチトラブルです。

車中前泊予定で、仕事がおわり南アルプスを目指す・・・
中央道をのんびり運転しながら、ふとカーナビをズームアウトすると ???!!!
今、走ってるルートって・・・

登り口の目印、橋本荘(電話番号入力でカーナビ認識OKでした)に
たどり着くのにえらく遠回りしてる。

PAに停まって、”距離最短"で条件を変えると・・・なんだ、小渕沢で下りて
左にまっすぐで着くじゃない~ VWめ!やっぱりドイツだから日本のこと知らんな。
と、かなりアホな発想で、その短縮ルートを選択・・・

と!ところが・・・途中から完全に山道。(超!)
ガッタガタだし、くねくねだし・・・鹿出まくりだし。
さすが鋸岳!難所だよ!と、またバカな解釈で1時間以上走ると...

!!!通行止め!!! なぬぅ~!どうする!?私!
ってさぁ、素直にカーナビお勧めルートにすればよかっただけのことですが、
ということで、気を取り直して、お勧めルートにすると
到着まで2時間半かかる・・・わぁお!ドライブに来たんじゃあるまいし!

寝る時間がほしいので、走りはダッシュ!気分はWRC!おかげで、車ドロドロ・・・
車中泊するために、仙水荘隣、バス停駐車場に停車。トイレもあってきれいです。
到着したのは12時ぐらいで、速攻睡眠。

しばらくすると、携帯から音がする?あれ?もう朝?
外は暗いみたいだし。
電話だ! よーじさんからです。
「おはようございます!」 な、なんと爽やかな声なんでしょう。
わたしは、起きたてブスって感じです。
4時前だ!寝てから15分ぐらいにしか思えなかった!瞬間超深眠!

準備時間をいただいて、出発地点となる河原へ移動
橋本荘の横をとおり、グネグネっと山道を抜けてひろーーーい駐車場です。
お手洗い無しです、登山届をする小さな小屋だけ。

それで、わたしは今回、軽く下調べをしただけで、
お誘いいただいた、よーじさんに すべて頼るという事態・・・スミマセン

なので、付いていく感じです


この河原をまずは2時間ぐらい
きゃー爽やかだわぁ。 軽く寝不足と、前日のコンビニでおにぎり売り切れ
サンドウィッチ朝食で物足りなさを感じてはいましたが・・・

よーじさんとは、メールやブログのやり取り以外は初対面なので、
話は弾みまくりです!誰かと行くってのもいいなぁって思いました。

それにお仕事がらもあるのでしょうけど、準備怠りなく、
山に対する危機管理や、スタンスもたいへん勉強になりました。

一番びっくりしたのが、「女性の一人は危ない」というトピックで
奥多摩なんかの低山で、チカンが発生してるらしいとか!!!
オイオイ、どこまで!?チカンって、気の毒。おろかだよね~
素敵な山で、そんなムラムラした気持ちにしかならないとは。

出くわしたときのために、何かドツクもの持ってようかな~
まぁ、もはやこの歳だとターゲットではないけどねぇ

それで、このルートって、やっぱり夏がお勧めだと思うのが、これ!川渡り


何度かあるのですが、靴を脱ぐレベルもあるので・・・

さすが、南アルプス天然水!

つ!冷ーーーー 深いところだと、膝上まで水がきます、
そうなると、流れで倒れちゃうので、冷たくっても小刻み歩きを
余儀なく・・・二人とも 「冷たっ!」と山に声を反響させながらわたりました


さすがの蝉もシーンとしてました  カワイイ!

いよいよ山に入ります、目印は明確です!


マイナーな山なのに、ハングルでも表記!韓国の人に会えると楽しなぁ。

剣岳は、第一高点まではわかりやすいです、あちこちに目印あります


苔むした世界・・・わたし大好き。
すーーんごい グリーンと土の香り!
ここは、メジャーじゃないから、通る人も少ないおかげか踏み跡も最小限で、
苔たちも、とっても元気


しゃくなげ、白にピンクのライン が大輪!あちこちで咲いてますよ♪


ふいに、森林を抜けて目の前に大きな岩の壁!
これが、大岩小屋らしい・・・小屋はなくて、岩の陰でキャンプどうですか?
って意味らしい。ふ~ん

あ、↑この人がよーじさんです。

この岩を右手に、上を見上げると、次に目指すコル(見えてくるのはずっと後で)


これが、うわさのガレ場 崩れてきて、登るのがたいへんだってどのブログにもありました
わぁ!ほんと、全部の石が浮石だよ!
ということで、二人とも並行して歩くことに。石がどうしても落ちるので。


それにしても、急こう配!

「こっちに道がありますよー」と、よーじさんが・・・
わぁ!ガレ場を攻略することしか頭になかった・・・危ない危ない
ということで、横移動で右に・・・


もう、手を使わないダメなレベル。ズリズリ落ちるので。
なので、できるだけ、右側を歩いたほうがいいです。

こんな感じで、うっすら踏み跡がありますから・・・

だいぶ、のぼったつもりでも、まだ森林エリア。
あ!松の新芽だいぶ育ってる♪ これプニプニ触るの好きなんで♪


よーじさんの誘導で、ほどなくコルに到着。
なんだろう、今日は妙におなかがすく!やたらお菓子を食べる私。
食べながら、今来た道を確認。上ったな~


登ってきたルートを下にみて、左側
あ!鋸岳だ!意外とあっけなかった~

ちがうちがう!この山の向こう側でした(汗っ


プチ稜線を歩いて、また登ります


到着!


甲斐駒ケ岳も北岳も見えてる♪ 


晴れてないけど、それがよかったかも、今日は。
涼しくて、過ごしやすい。

よーじさんと、座って「今日は貸切ですね」なんて、言ってたら・・・

息を切らして上ってくる若者が!!!

倒れこむようにして、私の前に座り

「ハァ、ハァ、ハァ 二度とここには来ません ハァ ハァ」
左手で、心臓を抑えながら、体を斜めにして死にそうな感じです・・・

心臓とまりそうなん?!  大丈夫!!!??? AEDないぞこんな所で!

こんな疲れてる人、人生で初めて見たかも。衝撃だわ。
どうやら、私たちと違うル―トで苦労したみたいだけど、
一応、愛想で「第二高点に一緒に行きますか?」
って誘ったら、

全開で首振られて 「絶対嫌です!剣岳でも怖かったのに!」

へぇ~、そんなにすごいルートがこれから待ってるんだ。

ふ~ん (余裕♪)

なにせ、今日は一人じゃないからね!万全態勢!よーじさんと一緒だもんねぇ(フフっ 

よーじさん「・・・」 
よーじさんは、疲れ切った彼に第二高点を勧めてるわたしに唖然としていたようです・・・

心臓が途中で止まらないかと彼を置いておくことに心配しつつ、出発。

それにしても、鋸岳ってなんて崩れやすいに岩でできてるだろう!
きっと、何年かたったら、形ずいぶん変わってるんじゃないかなぁ。
(頂上から下をみた写真)


第二高点までって、マップでみると稜線歩きできる感じで書いてますが、
キレットになってるので、迂回しなければなりません
青線間がキレット

あまり人が来ないのか、岩がくずれてルートがなくなるのか・・・わかりにくい、
岩にアイゼンの跡! よーじさんがそれを見つけて「こっちを歩いた形跡がありますね」
さすが!ちいさなインフォメーションを拾って確実に
ルートを見つける・・・尊敬ですわぁ

そして、冬にここ縦走してる人、どんだけ!?すごいな~世の中には凄い人が
たくさんいるなぁ~

ということで、たどり着いた ちょーダウン&アップな鎖場登場です。
昔は鎖なかったらしいですよ!

下りたルートを撮影、長すぎて写真に収まらない・・・
頭を斜め右にして見てくください♪

お先にー♪

先に下りたので、よーじさんを下から撮影


それで、今度は上り 途中でエスケープできます、(赤線のとおり)
鎖を使うと腕が疲れるし、岩をたたいて、崩しかねないので、
保険として使うとしても、ずっと掴まないで登ったほうがよかったです。

よーじさんが、撮影してくれました。

下半身はトレーニングしていますが、上半身はあまりしてないので・・・
体のどこかが疲労すると、危険リスクが高まるので、特に初めてのルートであれば、
できるだけ、体力を温存しておきたいですよね。今回は腕力温存♪

ちゃっかり、後半に腕の力をつかう鎖場が登場します・・・

なんだか、ぼっかり穴が開いた岩!この下くぐって、鎖で降下!
鹿窓ルンゼって言うらしいです。

ポーズ!

下に見えてる鎖から向こう側の岩場を下ります

ここが長ーい。
ただ、足場がしっかりしているので、恐怖感はありません。
ちょっと滑る所や、足の置き場がないところは
鎖をつかむしかありません。
ここで腕が疲れました・・・(軟弱ッ)
今見えてる範囲で、全体の1/4ぐらいです。

鎖がおわったら、しばらくは踏み跡がありますが、途中から不明に・・・
二人でそれぞれ確認して、歩ける道を探しました。

これが正解!(たぶん)
狭いガレたルート、岩が崩れるので、そ〜っと足を置いて、
岩はつかまずに添える程度に♪(青点のところ崩れやすいかったです)
岩掴んで、落っことしたら、上のが全部落ちてきて、転落事故になるので
ここが一番神経使った場所でした。
ちょいオーバーハング気味な左コーナーを曲がり、(横歩き)
下に下るガレ場をとおると、第二高点上りの取り付きが見えてきます。

はーい!鋸岳 第二高点でーす! バックはさっきいた第一高点
広い岩だらけの頂上。 おにぎり食べてたら、ブンブンブンブン
アブやブヨが。よーじさんはこれら虫が嫌いみたいだけど、
おなか空いてるから、あんまり気にならないわたし。
それにしても、青点線の稜線歩きが可能だったら、安全な山なんだけどなぁ


さて、後はくだるだけだ。

と。。。これが! めっちゃーながーーーいガレ場が続くですよね〜はぁ
今思い出すだけでも、長かった・・・

!!!わ!!! こんな岩が転がってきたら・・・
それにしても、木は何とかしてくれ―――って思ってることでしょうね・・・

なんだか、夢中で下りる・・・途中ルートがめちゃくちゃになって、
高山植物を踏むという最悪な状況もあり、早くガレば終わってくれーーー

と・・・ギャー!左側下り・・・全部ガレ場だよ。

ガレ場って、わたし嫌いじゃないんだけど、
ここは他の山とは違う。全部浮いてるから・・・すべての石が
ぐっらぐら。 冬の方がいいなぁ きっと雪か氷だわ。

やっと森林にたどり着くとそのやさしいグリーンにホッとしました
森林は夏でも涼しいし、雨もよけれるしで、ここまでくれば安心

それに、途中からやっぱり苔の世界!日本庭園
写真じゃ表せないけど、本当にきれいですよ。

屋久島に行った時は、人が多すぎて、苔の森もだいぶ傷んでいたので
かなしかったですが、こんな風に未踏に近いと、本当にイキイキしてて、
足元も、小さな岩の間もみっしりと苔が生えててきれいです!

わ!Suumoがいる!(笑)

日本庭園のような森と、ガレ場と、森林を超えて、
なんとか河原へ。

河原の2時間も平たんな道ながら、遠く感じました。

もうすぐ駐車場ってところで、前から大きなザックを背負った男性がやってきます

「300mほど行ったところで、クマがいるみたいですので、気をつけてください」

よーじさん、固まる。

私、カメラ取り出す。

結局、見なかったんですけど、わたしがピーピー笛吹いたので、行っちゃか、
大きなザックお兄さんの、見間違いか〜

もし、クマでてきて、撮影出来たら、完璧だったなぁ、なんて思いを巡らしながら・・・

全行程17kmほどでしたが、手間取るガレ場と、ルート確認が必要なので
時間がかかりました。結局付いたのは6時ごろだったかな。

夏はこの時間も明るいので助かります。

今回のブログ長いなぁ 疲れました。ので、詳細とかは・・・

よーじさんのブログ、超完璧なので、↓でどうぞ♪


| あゆっち | 00:26 | comments(8) | trackbacks(0) | - | - |
Comment
すごい 岩場ですね
これ 一般道でなく バリエイションルートですね!
 あゆっちさんの たのしそうな
様子が伝わりますね〜

ルートは 剣以上とか!
写真で見ても どこをあるのか
わかりませんね!

よくぞご無事で お帰りです〜
今日の 垂直懸垂の訓練でしたが 
それ以上のすごい岩場ですね!
Posted by: がんちゃん |at: 2012/07/28 11:17 PM
がんちゃんさん
楽しかったですよ!

人気のある山と違って、ルートが未踏な感じで、山がイキイキしているのが伝わってきた(第二高点からの下の森林エリア)
岩場は鎖が打ち込めるのであれば、比較的安定してるってことなので、怖さはありませんが、やはり崩れやすい岩稜やガレ場ですよね、状況判断が求められると思いました。

子供時代、山の岩場が遊び場だったので、その楽しい思い出で、高いところとか岩とか見るとうれしいんですよ(この歳で 笑!)

あ!高山植物もたくさん咲いてましたよ♪
標高が1800mぐらいのエリアで、
シャクナゲが大輪であちこちにみられましたが、まるで手をかけて育てたかのうな見事なバランスとその大きさに、感動しました。

がんちゃんさんに、お見せしたかったです!
Posted by: あゆっち |at: 2012/07/29 9:45 AM
あゆっちさん、こんばんは。。

本当に色々とお世話になりました。。

初めてお会いするのに、あんなルートでいいのかな〜?と思う反面、あんなルートだからこそ、お誘いできるのはあゆっちさんしかいない・・・と思っていました。。

本日、PCでじっくりと拝見いたしました〜♪しっかし、自分のスタイル・・・客観的に見ると凄いですよね・・・。。タオルを首からぶら提げるのって結構目立ちますね(笑)毎度、あんなスタイルなんですが^^;

でも、お会いする前に道迷いで苦労され、大変な思いをされていたとは・・・。カーナビを信じすぎると時々、エライ目に合わされますので注意しまきゃですね。。

また、あゆっちさんの写真はどれも綺麗に撮れていますね。。あの日の情景が蘇ってくるようです^^

私もあゆっちさんのブログに登場できて、光栄です!!

本当にお疲れ様でした!また、お付き合いいただきましてありがとうございました。。
Posted by: よーじ |at: 2012/07/29 9:52 PM
よーじさん

よーじ先生のブログからすると私のは××なので、恥ずかしいですが、読んでいただいてありがとうございます。

が、実はご自分の写真をチェックされていたんですね〜
あれ?送ったリンクのアルバム見れました?
カッコよく撮れてるのもありましたよね?
お子様たちに、父のかっこいいところをを見ていただくために、いろんな角度から撮りました♪

では、次回は、格好をチェックしていただいてから撮影ということで!

実は、ソロではできなかった無謀(?)な計画が沸々と・・・!!!

また、ご一緒しましょう!
嫌かもしれませんが(爆)
Posted by: あゆっち |at: 2012/07/30 9:53 AM
あゆっち様、初めまして、東京日野のkonnoと申します。7/24に鋸岳第一高点でお会いしました。あの時は9時間の登高で息も絶え絶えになっていましたが、あのあと気を取り直し16時には戸台大橋へ下山できました。ご心配をおかけしました。
鋸岳で山岳サイトを検索していましたら見つけました。自分のことが記されていてびっくりしました。

山行スタイルがお気楽系なので、岩登り系は苦手なのですが、南アルプスは好きなので第1高点だけはやっておきたいと考えました。が、過去2回失敗しており、今回も相当苦しんだのですが、なんとか頂上に立つことができました。今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by: konno |at: 2012/08/04 2:04 AM
Konnoさん、
コメントありがとうございます!
あーよかったです!
あの時は、すごくしんどそうにされてましたし、本当に心配していました。

たいへんな登高だったのですね。
あの時は、とてもお疲れのようだったので、詳しく聞くと悪いかと・・・

よーじさんが「彼はベテランですよ」って後で教えてくれたので、もっといろいろ山とかのお話を聞きたかったです。

ブログやHP、ちょっと拝見しましたが、すごい距離を歩かれるのですね。
お気楽な山行じゃないですよ!!!
またどこかで、お会いした時は、今度はいろんなお話しをしてみたいです!

こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by: あゆっち |at: 2012/08/04 10:24 AM
初めまして、自然と山歩きが
好きで、人があまり行かない山をターゲットとしています。それでも、鋸岳ブログには感動しました!
あの山は危険度がかなり高いのによく頑張りましたよね。スゴイです。たしかに劔より危ないですよね。高度感もハンパじゃなかったんじゃないでしょうか?でも無事に帰れたので良かったですね。これからも、ケガには注意して、また冒険!がんばってくださいね!それでは、また。
Posted by: 下條岳彦 |at: 2013/09/30 10:31 PM
下條岳彦さま

コメントありがとうございます!
あの山は事故や遭難が多いので、一人では行くのは避けて正解でした。

山は人がたくさん入っていると、道がしっかりしていますが、そうでないところはまるで状況が変わってきますね。
ただ、それと引き換えに、道が人によって荒れていなくて、なんだかほっとする山でもありました。

剱は登ってきましたが、人が多くて恐怖感はないですね(笑)

どの山もそれぞれ魅力があってすばらしいです。

本当に、おっしゃるとおりで、自分だけは大丈夫と思わずに、これからも慎重に怪我にも気をつけて、山を楽しみたいと思います。

ありがとうございました。
Posted by: あゆっち |at: 2013/10/02 11:42 AM








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